皆さま、
クラウドファンディングで輸入する副業・起業が盛り上がっているのをご存知でしょうか。
目次
クラウドファンディングとは?
商品の仕入先
どんな商品が売れるか
結論
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、インターネット上で個人から資金を調達する金融サービスです。
大きく寄付型、購入型、投資型と分類できます。
- 寄付型 社会的意義のあるプロジェクトへの共感を基盤とした寄付
- 購入型 プロジェクトが提供する権利や物品を購入
- 投資型 金銭的リターンを目的としたファンド、株式への投資
寄付型ではReadyfor、Campfire、日本では購入型のMakuake、Greenfunding、投資型ではエメラダ、クラウドクレジットなどが有名です。
このうち購入型クラウドファンディングで、調達した資金で海外から魅力的な商材を輸入するのがここ数年盛り上がりを見せており、筆者にも海外商談支援の依頼が多く届きます。
海外メーカーにとっては、資金をかけずに日本市場のテストプロモーションが可能であり、日本のクラウドファンディング実行者としては、自己資金で在庫を抱えずに、商品を調達できるというメリットがあります。
また独立、副業、兼業を考える会社員とって、リスクと費用を抑えた事業立ち上げの手段として魅力的であるためか、サークルやセミナーも増えているのを感じます。
商品の仕入先
では輸入する商品のメーカーをどこで見つけるか、というと(少々ややこしいですが)海外のクラウドファンディングサイトです。
つまり国内クラウドファンディングサイトで調達した資金で、海外クラウドファンディングサイトの商品を購入する、ということです。
著名なサイトでは米国のKickstarter(キックスターター)とIndiegogo(インディゴーゴー)があります。
さらに、より視野を広く、アジアのクラウドファンディングサイトで商品を開拓し日本に輸入する方も多くいらっしゃいます。
主な海外クラウドファンディングプラットホームの例
アメリカ
kickstarter https://www.kickstarter.com/
Indiegogo https://www.indiegogo.com/
韓国
wadiz https://www.wadiz.kr/web/main
台湾
flyingV https://www.flyingv.cc/
zeczec https://www.zeczec.com/
上記リンク先に移動いただくと、当たり前ですが表示が日本語でありません。
(Kickstarter日本語表記も実装済みのようです)
外国語のサイトでの商品の具体的な探し方は、次回改めて紹介差し上げますが、結論としてはGoogle翻訳でどうにかなります。
またインターネットのブラウザをGoogleクロームにして、言語表示を日本語に翻訳するとだいたい意味がわかります。
どんな商品が売れるか
私自身が資金調達したわけではないのですが、関連書籍や経験者によると、資金が集まる購入型プロジェクトは、「自分へのご褒美」目的や「ワクワクする」趣味性の高い商品を提案しているとのこと。
海外のクラウドファンディングプロジェクトでは、日本未発売の先進的な商品が多くあるので、それが日本のクラウドファンディングサイトの主なユーザーである、新しい物好きな30-50代の中年男性に受けているという構図が推察されます。
実際、今まで私に問い合わせいただいたお客様は、中年男性が思わず買いたくなるテック系ガジェットに目をつけた方が多いです。
結論
- クラウドファンディングを利用した費用とリスクを抑えた輸入ビジネスが増えています(筆者調べ)
- 海外のクラウドファンディングサイトから、中年男性がワクワクする商品(テック系ガジェット)を探して、日本のクラウドファンディングサイトで購入者を募る方が多い(筆者調べ)
では次回以降で、どうやって外国語のサイトで魅力的な商品を見つけるか、具体的な方法をご紹介いたします。
コメントをお書きください